芦屋市内科村松医院ブログ丨ビタミンB6/B12のおはなし(4)です

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当院は内科・消化器内科(消化器科)以外にも

在宅医療・自由診療(AGA(薄毛)・ED・ビタミン注射(にんにく注射)・内服薬・プラセンタ注射・メディカルリンパケアテラピー)をしております。

木曜日も開院しています (土曜日午後・日曜日・祝日休診)。

在宅医療・往診可能なエリアは芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・尼崎市・宝塚市(一部)となっています。

リンパ浮腫専門のメディカルリンパケアテラピーは医療グレードの精油とオイルを使用し、

リラクゼーションとリフレッシュの両方の効果を発揮できる関西ではまだまだ珍しい手技(MD法)でお待ちしております

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ビタミンB6/B12のおはなし(4)です。今回はビタミンB6/B12のお話を少しさせていただきます。

ビタミンB6/B12が不足するとどうなる?

ビタミンB6が不足すると、皮膚炎、舌炎、口内炎、口角症、貧血、リンパ球減少症になります。また、成人の場合は、うつ状態、錯乱、脳波異常、痙攣発作など神経系に異常が起こることもあります。とくに抗生物質を長期間投与された患者などでは欠乏症になる恐れが指摘されており、注意が必要です。一方、大量に摂取した場合は、感覚性ニューロパシー(感覚神経障害)が起こりますが、通常の食事からの摂取ではまず過剰症の心配はいらないでしょう。

ビタミンB12は腸内細菌によっても合成されるので、一般に欠乏することはないと考えられます。しかし、ビタミンB12は胃から分泌される内因子と結合して小腸から吸収されるため、胃全摘手術をした人では、内因子が不足しビタミンB12が吸収されず欠乏する恐れがあります。

ビタミンB12が不足すると造血作用がうまく働かず、巨赤芽球性貧血になります。また、脊髄や脳の白質障害、末梢神経障害が起こり、しびれや知覚異常の症状として現れます。

なかじまホームクリニックは、個人の心もケアする診療を目指しています。

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