芦屋市内科村松医院ブログ丨ビタミンB1のおはなし(2)です。
阪神電車打出駅下車南へ徒歩6分、香枦園駅から徒歩25分
当院は内科・消化器内科(消化器科)以外にも
在宅医療・自由診療(AGA(薄毛)・ED・ビタミン注射・内服薬・プラセンタ注射・メディカルリンパケアテラピー)をしております。
木曜日も開院しています (土曜日午後・日曜日・祝日休診)。
在宅医療・往診可能なエリアは芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・尼崎市・宝塚市(一部)となっています。
リンパ浮腫専門のメディカルリンパケアテラピーは医療グレードの精油とオイルを使用し、
リラクゼーションとリフレッシュの両方の効果を発揮できる関西ではまだまだ珍しい手技(MD法)でお待ちしております
(LINE始めました。“村松医院☆medical aroma ”LINEよろしくおねがいします。)
ビタミンB1のおはなし(2)です。今回はビタミンB1のお話を少しさせていただきます。
ビタミンB1が不足すると、ブドウ糖から十分にエネルギーを産生できなくなり、食欲不振、疲労、だるさなどの症状が現れます。また、脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、ビタミンB1が不足するとエネルギーが不足し、脳や神経に障害を起こします。さらに、重症な場合は脚気(足の浮腫、しびれ、動悸・息切れ)やウェルニッケ・コルサコフ症候群(中枢神経が侵される障害)になり、重篤な場合は死亡することもあります。
玄米が重要なビタミンB1の摂取源だった日本では、ぬかを取り除いた精白米を食べるようになった元禄時代以降、脚気にかかる人が多くなり、江戸患い(わずらい)とも呼ばれていました。現代でも、インスタント食品などの利用の増加により、ビタミンB1が不足し、脚気にかかります。