芦屋市打出の内科・村松医院ブログ丨ビタミンKのおはなし(4)です

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当院は内科・消化器内科(消化器科)以外にも

在宅医療・自由診療(AGA(薄毛)・ED・ビタミン注射(にんにく注射)・内服薬・プラセンタ注射・メディカルリンパケアテラピー)をしております。

木曜日も開院しています (火曜日・金曜日・土曜日の午後ならびに日曜日・祝日は休診)。

在宅医療・往診可能なエリアは芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・尼崎市・宝塚市(一部)となっています。

リンパ浮腫専門のメディカルリンパケアテラピーは医療グレードの精油とオイルを使用し、

リラクゼーションとリフレッシュの両方の効果を発揮できる関西ではまだまだ珍しい手技(MD法)でお待ちしております

(LINE始めました。“村松医院☆medical aroma ”LINEよろしくおねがいします。)

ビタミンKのおはなし(4)です。今回はビタミンKのお話を少しさせていただきます。

ビタミンKが不足するとどうなるか?

ビタミンKはさまざまな食品中に広く含まれますし、ビタミンK2は腸内細菌によっても合成されるので、健常人では不足することは稀です。しかし、新生児では腸内細菌からのビタミンK2供給が少ないため、ビタミンK欠乏による新生児メレナ(消化管出血)や特発性乳児ビタミンK欠乏症(頭蓋内出血)を起こすことがあります。

ビタミンKの吸収は胆汁の存在のもとに小腸上部で行われているため、加齢により膵液や胆汁の分泌量が低下すると、腸管からのビタミンKの吸収量が減少します。また、抗生物質の長期投与でメナキノン類を産生する腸内細菌が死滅してしまったり、ビタミンKを活性化させる酵素の活性が低下したりすることがあります。そのため、高齢者では、ビタミンK欠乏となる可能性があるため、注意が必要です。

なかじまホームクリニックは、個人の心もケアする診療を目指しています。

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