阪神電車打出駅下車南へ徒歩6分、香枦園駅から徒歩25分
当院は内科・消化器内科(消化器科)以外にも
在宅医療・自由診療(AGA(薄毛)・ED・ビタミン注射(にんにく注射)・内服薬・プラセンタ注射・メディカルリンパケアテラピー)をしております。
木曜日も開院しています (土曜日午後・日曜日・祝日は休診)。
在宅医療・往診可能なエリアは芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・尼崎市・宝塚市(一部)となっています。
リンパ浮腫専門のメディカルリンパケアテラピーは医療グレードの精油とオイルを使用し、
リラクゼーションとリフレッシュの両方の効果を発揮できる関西ではまだまだ珍しい手技(MD法)でお待ちしております
(LINE始めました。“村松医院☆medical aroma ”LINEよろしくおねがいします。)
ナイアシンのおはなし(2)です。今回はナイアシンのお話を少しさせていただきます。
ナイアシンの吸収と働き
生鮮食品中では、ナイアシンは、主にピリジンヌクレオチド(NAD、NADP)の形で存在しますが、食品を調理・加工する際に分解され、動物性食品ではニコチンアミド、植物性食品ではニコチン酸になります。ニコチンアミドやニコチン酸は小腸から吸収されます。食品により分解率や吸収率が異なりますが、日本で一般的に食べられている食事中のナイアシンの利用効率は約60%と推定されています。ニコチン酸やニコチンアミドは、体内でピリジンヌクレオチドに生合成された後、脱水素酵素の補酵素として糖質、脂質、タンパク質の代謝、エネルギー産生に関与しています。また、補酵素として、脂肪酸やステロイドホルモンの生合成、ATP産生、DNAの修復や合成、細胞分化など、幅広い反応に関与しています。