芦屋市打出の内科・村松医院ブログ丨ビタミンKのおはなし(2)です

阪神電車打出駅下車南へ徒歩6分、香枦園駅から徒歩25分

当院は内科・消化器内科(消化器科)以外にも

在宅医療・自由診療(AGA(薄毛)・ED・ビタミン注射(にんにく注射)・内服薬・プラセンタ注射・メディカルリンパケアテラピー)をしております。

木曜日も開院しています (火曜日・金曜日・土曜日の午後ならびに日曜日・祝日は休診)。

在宅医療・往診可能なエリアは芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・尼崎市・宝塚市(一部)となっています。

リンパ浮腫専門のメディカルリンパケアテラピーは医療グレードの精油とオイルを使用し、

リラクゼーションとリフレッシュの両方の効果を発揮できる関西ではまだまだ珍しい手技(MD法)でお待ちしております

(LINE始めました。“村松医院☆medical aroma ”LINEよろしくおねがいします。)

 

ビタミンKのおはなし(2)です。今回はビタミンKのお話を少しさせていただきます。

ビタミンKの吸収と働き

数種類あるビタミンKのうち、栄養学的に重要なものが、ビタミンK2のメナキノン類です。

ビタミンKの主要な作用は、血液凝固に関与するものです。血液が凝固するのには、プロトロンビンなどの血液凝固因子が必要ですが、プロトロンビンが肝臓で生成されるときに、補酵素として働くのがビタミンKです。そのためビタミンKが欠乏すると血液中のプロトロンビンが減少し、血液凝固に時間がかかり、出血が止まりにくくなります。

また、ビタミンKは丈夫な骨づくりにも不可欠で、骨に存在するオステオカルシンというたんぱく質を活性化し、カルシウムを骨に沈着させて骨の形成を促す作用があります。そのため、骨粗鬆症の治療薬としてメナキノン-4が処方されています。そのほかに、動脈の石灰化を抑制する作用もあります。

なかじまホームクリニックは、個人の心もケアする診療を目指しています。

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